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1
シートを前に倒し矢印で示したボルト&ナットを18mmソケットレンチ等で外します。
ネジロック材が塗布してあり、非常に堅いです。軟弱な工具での作業は出来ません。
プロツール必要 |
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2
シート座面前側の足を床に固定するボルト、シートバックヒンジを固定するボルトを全箇所外します。 |
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3
左側の小さいシート内側のシートバック付け根を固定するナットを13mmソケットレンチ等で外します。
以上の作業により、左右リアシートが車両から外れますので、車外に出して下さい。 |
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4
シートヒンジのカバーを全て取り外します。矢印箇所のビス、プラスチックブッシュで固定されています。 |
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5
シート表皮を剥がします。下部はフックによって引っ掛けてあります。
サイド部分はファスナーです。 |
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6
シート表皮を大きくめくって、矢印箇所のボルトを13mmボックスレンチやTX45トルクスレンチで3つのシートヒンジ全てを外します。
矢印で示したワイヤも外します。
ワイヤーや各部品配置は覚えておいて下さい。 |
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7
シートヒンジ、操作ワイヤーが外れた状態 |
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8
左がの小さいシートです。
TX45トルクスレンチで外して下さい。
下側の矢印で示した箇所が干渉して純正シートのフレームはこれ以上倒す事が不可能なので、干渉部分を切断します。 |
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9
切断しました。切断箇所は十分なバリ取りを必ず行って下さい。
乗員のケガの原因となります。
右側の部品は不要となります。 |
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10
切断箇所のすぐ上のM8ナット部分は13mmドリルで穴を貫通させます。 |
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11
穴加工が完了しました。
注:穴が大きすぎると異音の原因となります。 |
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12
右側大きい方のシートで操作ヒモを動かしても動かないシートワイヤはシートベルトを折り畳み時にフリーにする為のワイヤーです。
引ききった状態で付属のタイラップバンドで固定して下さい。 |
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13
中央のヒートヒンジに固定されているシートベルトを取り外します。取り外し後はリクライニングキットに取り付けますので、左右を間違えない様に注意して下さい。 |
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14
リクライニングキットを取り付けました。ボルトは純正品をそのまま使います。
ワイヤーも取り付けます。 |
 |
14−補足1
ヘッドレスト可倒用のワイヤーホルダー部分が年式によっては14番の画像の様にボルト固定式
では無く、差し込み式になっている車両が有ります。
その場合、ボルトセットに入っていますリング(直径12mm)を使用して固定します。 |
 |
14−補足2
矢印のリングです。 |
 |
15
ワイヤーとスプリングを取り付けます。スプリングによってスムーズにレバーが下りるか動作確認をして下さい。スプリングの張力が弱いと感じる時はスプリングフックを少し曲げたりして張力を確保して下さい。
張力が強すぎると、操作力が強くなりすぎで操作しづらかったり、ワイヤー破断の原因となりますのでご注意ください。 |
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16
右側シート外側です。
シート座面を純正ボルトで取り付けます。
右側のみシート表皮も元に戻して下さい。 |
 |
17
右側シート内側です。
シート座面はキットに付属の専用ボルトで取り付けます。17mmスパナやメガネレンチで締め付けられます。 |
 |
17−補足1
専用ボルトで締め付ける際に、ボルトセットに入っている青いプラスチックワッシャ2枚をリクライニングキットとシート座面フレームの間に挟んでください。 |
 |
17−補足2
青いプラスチックワッシャ2枚を挟んで締め付けた状態を車両後部側から見た状態 |
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18
左側シートです。
シート座面を純正ボルトで取り付けます。
シート表皮はまだかぶせないで下さい。 |
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19
右側シートをまず床に置き(ボルトは仮止め)、左側シート内側の10番で穴加工した穴に17番で取り付けた専用ボルトに差し込んでください。
異音(カタカタ音)防止の為、白いプラスチックブッシュを2枚ずつ挟みます。
それでも異音が発生する場合は金属ワッシャ(付属しません)でも良いので数枚挟みクリアランスを無くして下さい。
主な異音の原因は加工した穴が大きすぎるなどによる物です。 |
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20
専用ボルト先端にM10ナットを締め付け、組み付けが完了した状態。
シート表皮をかぶせて下さい。 |
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21
純正ボルトを使用し、リクライニングキットを車両フロアに固定していきます。
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22
シートベルトを中央のリクライニングキットに付属のM12×50ボルトにて取り付けます。締めすぎない様に多少動く程度で良いです。ナットは緩み止め機能の物です。
シート座面前側の足もフロアに純正ボルトで固定します。 |
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23
組み上がった状態です。
動作確認をして下さい。
但し、純正と同じタイミングでヘッドレストは倒れません。キット装着の場合、ワイヤが張り気味になるので、
運手席/助手席を前に出した状態でないと倒したときにヘッドレストが後方に倒れないです。 |
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24
組み上がった状態です。
動作確認をして下さい。 |
 |
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組み上がった状態です。
動作確認をして下さい。 |
 |
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組み上がった状態です。
動作確認をして下さい。 |
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27
シート前側のフェルトカバーです。キット装着後、マジックテープでシートに貼り付けてください。
画像は中央部の幅の狭いもの。
他に幅の広いドア側用が2枚付属されています。
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28
シート前側のフェルトカバーです。キット装着後、マジックテープでシートに貼り付けてください。
画像はドア側の幅の広い物を付けた状態です。 |
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29
荷室側のカバーは付属しません。
市販品の切り売りカーペットなどを利用してこの様なカバーを作ると良いでしょう。
カーペットの両端にマジックテープの固い方を貼り付ければ、シート表皮に貼り付けられます。
荷室側のカーペット寸法図。 |