1 |
Q.ヒッチメンバーって何? ヒッチメンバーとは?
A.ボートトレーラやキャンピングトレーラ等を乗用車などで牽引するための牽引装置です。主にヒッチボール(牽引車側)&ボールカプラ(被牽引車側)という連結器を使用しています。
欧州ではTOWBAR トゥバーと言います。 その他トレーラーヒッチとも言います。 |
2 |
Q.ヒッチボール以外の連結形式は有るの?
A.ございます。主に国内では昭和時代にピントルフックを用いた連結形式がありランドクルーザー40系にはこの形式の純正トレーラが存在しました。現在でも防衛庁などはこの形式を使用しています。
アメリカには5thという連結形式がありますが、ライトトレーラにおいて国内ではほとんど使用されていません。 |
3 |
Q.ヒッチメンバーの牽引能力とは?
A.ヒッチメンバーの牽引能力はそれぞれのヒッチメンバーメーカーがその車両に装着した状態で牽引可能と判断したトレーラ総重量(トレーラ重量+最大積載量)の事です。主に強度と、自動車の性能によって決められます。
強度については下記の23番でも述べています。
基本的には、トレーラーの総重量よりも牽引車の空車重量が重い事が最低条件です。
小さなクルマで大きなトレーラーなんてまとも走行出来ません。
ハイパワーなホットハッチでパワーが有るとか、関係ないです。
弊社ではその様なお問い合わせ、ほぼお断りしています。
その様な問い合わせを受ける度に、いつもこの動画を思い出します。https://www.youtube.com/watch?v=lAfZ1N56qjY |
4 |
Q.ヒッチメンバー選びで重要なことは?
A.一番重要なのは強度です。デザインではありません。自分の車に装着できる商品だからと何でも良いと考えるのは良くないと思います。また牽引されるトレーラのこともメーカー、販売店にきちんと相談し最適な物を選ばれると良いでしょう。
キャンピングトレーラー(トラベルトレーラー)の牽引をお考えのお客様へ。総重量750kgと表示されたトレーラーをクラスCのヒッチメンバーで牽引するのはやめた方がよいでしょう。
ヒッチメンバーとは許容範囲も見越してクラス表記しておりますが、キャンピングトレーラーの750kgという表示は場合によって許容範囲を大きく超える物が多々存在します。
それでなくてもロッカーにキャンプ道具を積み、室内にバッテリーや食器類。重くなる一方です。
特注ヒッチで多少高価になっても十分な許容のヒッチメンバーを技術のある工場で取付する事を強くお勧めします。
弊社からすれば、750kg表記キャンピングをクラスCヒッチメンバーで牽引するなんて、とても危険な事だと思いますし、5ナンバーミニバンにクラスCヒッチメンバーを付けて平気で売る販社の知見も疑います。
もちろん牽引そのものが無理な車種、車格もありますが、室内装備のテレビやエアコンにお金をかける前に肝心要の連結器にしっかりお金をかけるべきです。
装飾品ではないので、弊社ではステンレス製などは製作せず、全てスチールです。
余談ですが、ステンレスと言うのは 錆stain 無いless 鉄steel 鉄にニッケルやクロムを混ぜた合金です。堅く粘りのない材料ですので、ヒッチメンバーには向かない材料だと考えています。 |
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A.ヒッチメンバーって車検に通るの?
Q.平成7年11月から簡易的、固定的によって装着される指定された品目について記載事項変更、構造変更の必要が無くなりました。
恒久的取付の物は構造変更の対象となります。
この品目(指定部品といいます)の中に「ライトトレーラ用牽引装置、ヒッチボール」が含まれており、全長が長くなっていても保安基準に適合した一般に流通する牽引装置であれば装着しても車検は問題なく通ります。
国交省のサイトで 自動車検査登録ガイド のページ一番下。[主な指定部品の例] のけん引用トレーラ・ヒッチに該当します。
https://www.jidoushatouroku-portal.mlit.go.jp/jidousha/kensatoroku/index.html
ココで保安基準に適合と書きましたが、強度や安全性について道路運送車両の保安基準に定められています。
また、一般に流通するとも書きましたが、厳密に言えば自作品は指定部品の範囲から外れます。自己責任という判断になるでしょう。
平成7年10月以前運輸支局(通称陸運局)に保安基準適合検討書と強度証明書等を提出し(改造申請)審査後記載事項変更または構造変更検査を受検し型式に"改"が付き、備考欄に"けん引装置付き"と書かれました。
時々聞く事ですが、民間車検工場などへヒッチメンバー付きの(特に全長が長くなる様な)車両を継続検査に出すと勝手に外されることが有ります。民間車検工場は平成7年に法改正されたことを未だに知らない所も有り、この様な状況になることが希にあります。事前に「陸運支局へ持ち込んでも絶対に通る」と説明された方がよいかもしれません。
用語説明
簡易的取付:蝶ねじなど工具を使わずに脱着できる構造の取付方法。
固定的取付:ボルト&ナットなど工具を使用して脱着できる構造の取付方法。
恒久的取付:溶接・リベットなど脱着できない構造の取付方法。
余談:陸運局とは言いません。正式名称は運輸支局です。たぶん映画やドラマとかの影響かな。
https://www.jidoushatouroku-portal.mlit.go.jp/jidousha/kensatoroku/list/index.html |
6 |
Q.ヒッチメンバーのコンセント(電源カプラ)について
A.一番国内で流通および一般的な物はJIST種7極の規格品です。国内メーカーでは小糸製作所や七星科学研究所等が製造しています。大型トレーラもこのコンセントを使用していますので道路を走っている時に気にして見てみて下さい。それらは七星製品が多いですね。
弊社では自社ロゴ入りの台湾製の物を販売しています。別にJISU種12極と言うのもあります。昔は国産キャンピングトレーラ(FCC社等)が製造されておりこのコンセントが使われていました。
これらは旧運輸省自車第294号(昭和46年5月10日付)のキャンピング・トレーラ等の構造基準内の電線カップリング構造規格によって性能や接続方法が決められています。
JIST種7極コンセントの接続方法
1 |
アース |
白色線 |
WHT |
2 |
使用しない |
黒色線 |
BLK |
3 |
左方向指示器 |
黄色線 |
YEL |
4 |
制動灯 |
赤色線 |
RED |
5 |
右方向指示器 |
緑色線 |
GRN |
6 |
尾灯・番号等 |
茶色線 |
BRN |
7 |
後退灯 |
青色線 |
BLU |
2番は昔、駐車灯という物があり、それに使用していました。古い車で'P'と書かれたスイッチが有ったのを知っている貴方は私と同世代以上(^m^)
ヒッチコンセントよもや話
またヨーロッパ製のトレーラに使用されているコンセント形式はこれらと異なります。7極と13極のタイプが存在し、互換性はありませんからそれらに合ったコンセントをヒッチメンバに装着する必要があります。接続方法も統一されていませんので牽引するトレーラに合わせて配線する必要があります。
アメリカから輸入されるSUVなどアメリカで一般的な平型タイプのコンセントが装着されています。国内で販売されるシボレートレイルブレイザー等はヒッチメンバ標準装備でこのコンセントが付いています。しかしアメリカでは尾灯が点滅するウインカーなので、このコンセントは同様の配線方法がされています。ディーラー車でもそこまで輸入時に改善されていません。アメリカ車は新たに配線やり直した方が早いでしょう。アメリカンSUVの純正コンセントは、まず後ろ(裏側)を引き抜いて、配線が外れます。コンセント本体を回転させるとコンセントを外せます。外した純正コンセントは何処かに縛り付けてぶら下げておきます。
JIS規格のコンセントを純正コンセントが付いていた場所に取り付けできますので(取付穴は穴加工)、そのままオリジナルの位置にJIS規格のコンセントを取り付けできます。見た目もスッキリしています。
弊社、および、各地の取付指定工場 にてコンセントの付け替え配線作業のみでも受け付けています。 |
7 |
Q.エアロパーツや社外マフラーを装着しているのだけど。
A.一部対応品も有りますが、基本的には装着出来ないと考えた方が良いでしょう。特注品を装着するか、ノーマルに戻さなければなりません。 |
8 |
Q.以前乗っていた車のヒッチメンバーを外したけど今度の車にも付く?
A.同一車種、同一型式であれば装着できるでしょうが、全く違う車に換えた場合装着できません。エルグランド用のエアロパーツをアルファードに装着できないのと同じです。 |
9 |
Q.ヒッチメンバーって自分で装着できる?
A.非常に難しい質問です。お客様の技量が解らないからです。
だいたい、自信の有る方は、出来るかどうか聞きません。
不安で、自信がなければ販社に任せた方が安全性の為にも良いでしょう。
ヒッチメンバーの取付は「1980円!お父さんの工具セット」での作業は無理です。また配線工事は自分でカーナビを装着出来る技量が有れば出来るでしょう。
ヒッチメンバの取付手順について大まかに説明
このページを見て、難しそうだなと思ったら、プロに任せて。 |
10 |
Q.トレーラを連結し、灯火を点けるとインパネに警告灯が付くのだけど。
A.最近の一部高級車等でトレーラの灯火を点灯する為に過電流が流れたことを車両のCPUが感知しています。配線方法を変えてエラーが出ない様にしなければなりません。
ヒッチメンバーメーカーは具体的にエラーの発生する車種を把握しているでしょうから問い合わせると良いでしょう。
欧州の一部車両では各灯火類がLANの様な物で接続されており、テスターを当てることでも検知します。
メーカーから配線回路キットが出ていますので、それを使用して接続しなければ車両のコンピューターを破損しかねません。 |
11 |
Q.トレーラを連結し、灯火を点けるとヒューズが飛んだけど。
A.トレーラの灯火を点灯する為に過電流が流れた為ヒューズ容量を超えたのでしょう。ただヒューズは他の色々な電装品に対しても供用だったら安易にアンペアアップをしない方がよいです。そのランプ専用のヒューズであればアンペアアップによって対処できます。アンペアアップは5A程度までならほとんど弊害はないでしょう。それ以上ならば回路を組んで接続するべきです。 |
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Q.トレーラ牽引時の高速料金は?
A.牽引車の料金のワンランクアップとなります。
普通車で牽引しているならば中型車。中型車で牽引しているならば大型車料金となります。 |
13 |
Q.トレーラ連結してETCはどうなるの?
A.ETCのセットアップ時に"けん引装置の有無"と言う項目があるので有りにチェックします。使用中のETC車載器の場合は再度セットアップしなければなりません。
セットアップは http://www.go-etc.jp/shop_search/index.html こちらに記載のセットアップ店にて行う必要があります。
ヒッチメンバーの装着有無にかかわらず、セットアップは可能ですので、新車購入時やETCを初めて車両に付ける際に、けん引装置有り にしておくと後から再セットアップする必要が無くなります。
料金所では牽引中であるかどうかを認識して料金請求されます。但し、スマートインターチェンジ(スマートIC)の中には乗用車のみで、牽引車両等に対応していない箇所もありますので、利用できるかは事前チェックをお勧めします。
2軸のトレーラーについて。軸間1m以内は1軸と見なすので、本来料金ワンランクアップなのですが、ETCでは識別されないケースが多く2軸の料金を取られる場合があります。入るときはETCレーンで、出るときは一般レーンで、ワンランクアップを告げて出る方がよいでしょう。乗用車で牽引して大型料金を払ってでもETCレーンから出るというならご自由に。最近はETCレーンの方が混んでる時もありますし。
セットアップされていないETC車載器のまま乗るならば、一般レーンで決済すれば良いです。
ETCセットアップの専門家です。とても詳しいので相談してみては。 |
14 |
Q.ヒッチメンバーを装着したら下取り価格は?
A.ヒッチメンバーは車両のシャシフレームに装着する場合がほとんどです。無加工で装着できれば一番良いですが、必ずしもそうとは言えません。シャシフレームへの加工は、現在の査定制度では事故車としての扱いになってしまいます。しかし強度を確保する上でやむを得ないことです。どうしても嫌ならば装着を諦めるしか無いでしょう。
但し、最近はヒッチメンバーを装着した車両が増えており、認知されたパーツであると思います。SUVなどでは装着したまま下取り(買い取り)に出してくれと言われることも有ると聞きますので、あまり気にしないで良いと思います。
ご自分の車なのですから。 |
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Q.連結検討書って?
A.被牽引車の車検証に牽引できる車両の車名・型式を備考欄に記入することです。管轄する陸運支局または軽自動車検査協会に連結仕様検討書を提出し記載事項変更手続きをします。
平成16年7月1日付けで、ライトトレーラ牽引について法改正があり、
牽引車の車検証の備考欄に牽引可能重量を記載できる様になりました。この制度によりこの重量以下の被牽引車で保安基準に適合するならばどんなトレーラでも牽引できる様になりました。牽引可能重量は牽引車の性能(型式指定届けを受けた諸元値)によって算出されます。並行輸入車など諸元値の無い車両は陸運支局にて実測してもらい算出することが出来ます。
詳しくはこちらをご覧下さい
備考欄にはこの様に書かれます。
[その他検査事項](950)けん引可能なキャンピングトレーラー等の車両総重量は、主ブレーキありの場合及び主ブレーキなしの場合、それぞれ○○○○KG及び○○○KGとする。
文章中の主ブレーキ有りとは被牽引車の主制動装置に電磁ブレーキまたは慣性ブレーキが装備されている事です。主ブレーキ無しとはトレーラの制動装置が駐車制動装置のみの場合です。
重要なことですが、牽引可能重量とヒッチメンバの強度は関係ありません。どちらかが小さい場合そちらを優先して下さい。 |
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Q.ヒッチメンバーを付けて(牽引する事による)車への影響は?
A.モノコック車でもフレーム車でも絶対に弊害が無いとは言い切れません。
そもそも全ての車が牽引に向いているとは言い難いです。それは車体のみならず、トランスミッション、駆動系、制動装置等全てに言えることです。牽引中は無理な運転を控えることは基本です。
ヒッチメンバーはその装着される位置からどうしても最低地上高が下がってしまいます。乗用車に装着する場合、路面に当てやすく、衝撃荷重はそのぶつかる速度によってはヒッチメンバーを破損してしまうほど強烈な事もあります。これは強度不足でも何でも無く、ぶつけて車両へダメージが無いわけがありません。墜落して壊れない飛行機を作るくらいの話です。
段差に注意して運転しなければなりません。
また、ヒッチメンバーは純正部品ではありません。所有者使用者の意思で取り付ける物です。
よって社外品は一般的にメーカー保証の対象外。場合によっては牽引による、例えば駆動系トラブルについて、牽引によって故障したと判断される事もあるでしょう。
所有者使用者様の自己責任で装着する部品となります。弊社は牽引による車両故障について一切責任を負いません。
その他、美観については個人の判断です。 |
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Q.サンロッキーヒッチメンバーリストに私の車は有りません。どうすれば?
A.弊社では車両持ち込みが可能であれば特注施工オーダーメイドヒッチメンバーによって対応しています。ほぼ全ての車に装着出来る技術的自信が有ります。作業時間は丸1日〜2日ですので弊社には遠方の方も良くおみえになります。事前打ち合わせは必要ですが、遠方から来て頂いて製作出来ない事は無い様に努力しています。
エアロパーツ装着車、セダン系車種にも多くの装着実績がありますので、あきらめないでお問い合わせください。トレーラの魅力は現在お乗りになっている車によってホビーを運べる事です。 |
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Q.オーダーメイドヒッチメンバーで装着できない車は有りますか?
A.もちろんございます。ミニクーパー等のように車両中央に排気口が有る車、リアエンジン車、金属では無い車両、強度確保が困難なシャシ構造は装着できません。
また入庫後オーダーメイドヒッチメンバーをお断りした車がございます。この車(BMW M5セダン)はバンパーを外さないと作業が出来ない車両でしたが、バンパーに無数のパテ修理痕があり、バンパーを外すとパテが剥がれる恐れが有る為、お客様にご説明し作業を断念しました。
他にも、フレームが錆びだらけで腐食穴があいてた車両も作業をお断りました。
この様に物理的に無理な車、作業が困難な車は取付出来ない事があります。
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Q.私のトレーラーは安全チェーン(ワイヤ)が短いのですけど、届くでしょうか?
A.安全チェーンは万が一ヒッチボールが外れトレーラーが脱落した時に重要な部品ですが、多くの方はチェーンさえ付いていれば良いと誤解されているようです。
走行中に脱落した際に、チェーンが長くて路面にトレーラーの先端が当たれば衝撃でチェーンは切れるでしょう。
時速50km/hで路面にぶつかれば切れないわけがありません。本来は脱落してもチェーンによってトレーラーの先端部が路面に当たらない様に宙ぶらりん状態になるようにします。
そうすれば、脱落しても路面との接触が無くチェーンの切断も無いでしょう。全ての路面状態でと言うのは難しいですけど。
それで、どうしても車高の低いセダンやワゴンではチェーンフックの位置が低くなってしまうので、安全チェーンアイのような商品でチェーンフックの位置を高
くするのは良い方法と言えます。
じゃあヒッチメーカーとして最初から高い位置にすれば?と思うかもしれません
が、構造的に車高の低い車でヒッチ本体には高い位置にすることが出来ませんし、ボールマウントに付けるとヒッチピンの接続ミスや脱落でそのままトレーラー全てが脱落してしまうことも考えられるので、今のような位置に付けています。
安全チェーンは左右クロスしてかける事で、万が一の脱落時に、トレーラーのボールカプラーが、クロスしたチェーンの上に載って地面に接触しない可能性があります。 |
20 |
Q.ヒッチメンバーを購入したいけどどうしたら?
A.こちらに販売方法を明記してあります。このお問い合わせフォームからお問い合わせください。弊社の考えとして相談も無いままいきなりヒッチメンバーを購入するものでは無いと思っています。ご納得頂けるまで説明致します。
自社製品、自社ブランドとしての自信と自覚を持ち仕事をしています。
弊社では買い物かごを用意したオンラインショップをするつもりはありません。 |
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Q.中古でサンロッキーヒッチメンバーを購入したけど自分で取り付け出来ない。
A.、車種専用品ならば弊社車両持ち込みでお取り付けを致します(完全日程予約制)。遠方の方は事前にお問い合わせ下さい。
各地の取付指定工場
二次、三次ユーザー様であっても、間違いなく弊社で製造した商品であれば、取り付け致しますし、不足品があれば製造し取付を行います。
弊社製品所有者様に対しては、補修部品として不足品のみの販売も致します。 |
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Q.他社のヒッチメンバーを購入したけど取り付け出来なくて困っています。
A.弊社持ち込みであればお取り付けを致します(完全日程予約制)。
但しその車専用の物に限ります。違う車種用の物を加工してまで取り付ける事は出来ません。製品を確認して強度不足と判断した場合、取付をお断りすることもございます。
弊社にて取付作業を行う以上、他社製品についても取付の責任を持つのは当然です。
作業工賃は製品を確認の上、都度見積もりいたします。 |
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Q.外国製のヒッチメンバーの牽引能力がとても大きいけど
A.日本では古くから構造基準によってA,B,C級と牽引装置のクラス分けが有ります。私が判断してもクラスC表記されたヒッチメンバー(他社製含む)で十分に2t位牽引できる強度の物は多く存在します。国産(または日本ブランド)ヒッチメンバーは「ライトトレーラ等を牽引する牽引装置は指定部品として構造変更および記載事項変更の必要がない」という通達が有り、ライトトレーラとは本来750kg以下で第五輪加重の発生しないトレーラを指しますのでそれ以上の牽引装置は本来の通達から外れますので一般的にクラスC迄の表記をしているのが実情だと思います。うやむやになりつつありますが。第五輪荷重が発生しないと言うのは基準ではトレーラー総重量の1割未満、または100kg以下を言います。
但し、私自身も以前確認したのですが、750kgを超えるトレーラーを牽引する為のヒッチメンバーは以前の様に改造申請をするのかとか、ウェイトディストリビューションを使う様なアメリカントラベルトレーラーでは上記の基準で言えば第五輪荷重が発生しています。これらについては現時点で対象の法が無く、乗用車等に取り付ける牽引装置は指定部品として扱うしかないのです。
また、ここで言うライトトレーラーとは旧運輸省(現国交省)の基準によるライトトレーラー構造基準(自車第294号昭和46年5月10日)です。
現在主ブレーキ有り1990kg、主ブレーキ無し750kgが限定けん引免許の範囲ですが、コレは警視庁管轄の法であります。国交省の基準では3.5t未満は大型トレーラーの様に直接ブレーキで無くても良い間接ブレーキ方式(電磁ブレーキや慣性ブレーキ)でも良いのです。縦割り行政で基準があちこちにあります。
余談ですが、指定部品という物のリストが出来た背景には外圧による物が大きいと思っています。
平成7年11月から施行された制度ですが、直前にブッシュパパがアメリカのビッグスリー首脳を引き連れて来日し自動車部品の市場開放と購入圧力をかけました。その際に日本には改造に対する制度が厳しすぎると言われ、開放する制度先行で当時現場はとても混乱していました。私も当時陸運支局で開かれた説明会に2度出席しましたが、質問しても担当官ですら解らない状況でしたから。話が脱線しすぎました。
また、海外のヒッチメンバーで3500LBS(1589kg)とか2000kgと表示された物で理解に苦しむ物も存在します。道路環境も走行状況も大きく異なりますし一概に鵜呑みに出来ないのではと思っています。壊れたら直すと言う考えの欧米諸国と、壊れることは絶対に許されないと言う考えの日本では商品の考え方も違うのです。 ヒッチメンバーは日本語で言えば連結器で、重要保安部品です。一生物ではありませんから定期点検は非常に重要です。通常車検整備に出すような○○モータースや○○自動車整備工場では正しい知識がない場合も多いので、車検に出しても正しく整備点検される事は皆無だと思います。とりあえずは自分でするしかありません。
定期点検はきちんと行いましょう。
製造物責任法で輸入品は輸入業者が責任を負う事になっていますから弊社が輸入したヒッチメンバは弊社の牽引可能強度を記載したコーションステッカーを貼り付けて出荷しています。
下記はあくまで例として、アメリカンヒッチの全てがそうではありませんが、明らかに取付が不十分であると感じるヒッチメンバーもあります。凄く良いと思うのも有るのですけど。
一般にアメリカンヒッチは、作業性重視な気がします。それはDIY文化のお国柄、バンパーを外さなくてもリフトアップするだけで作業出来るような。
PDFファイルで説明書をupしているメーカーがありますので参考にご覧下さい。
車両の画像をクリックすると別ウィンドウでPDF取付説明書が表示されます。
アメリカのヒッチメーカーサイトに直リンクしています。
誤解の無いように書きますが、この様な物はこのメーカーに限らず、欧米各メーカーで存在します。それは国内メーカーにもあります。
また明らかにオーバークオリティと思える物も存在しますので、表示を鵜呑みには出来ないという意味合いです。 他メーカー批判ではありません。 その国で通用する商品が日本で通用しないこともあると言うことです。 ただアメリカや欧州ではどんな車でもヒッチメンバをラインナップしないと、ヒッチメーカーとして通用しないという実情も有りますけど。 アメリカのトレーラー事情
日本で軽自動車のトレーラの牽引を考えているならば、これらのヒッチメンバーでもだいたい可能でしょう。
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Jeep Wrangler
牽引能力 2000LBS 908kg
垂直荷重 200LBS90.8kg |
Ford Aspire
牽引能力 1500LBS 681kg
垂直能力 150LBS 68.1kg |
Porsche 911
牽引能力 1000LBS 454kg
垂直能力 100LBS 45.4kg |
Nissan Sentra 牽引能力 2000LBS 908kg
垂直荷重 200LBS 90.8kg |
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Toyota Camry
牽引能力 2000LBS 908kg
垂直荷重 200LBS 90.8kg |
Chevrolet Geo Metro
牽引能力 1000LBS 454kg
垂直能力 100LBS 45.4kg |
Honda Civic Del Sol
牽引能力 1500LBS 681kg
垂直能力 150LBS 68.1kg |
Volvo V70
牽引能力 3500LBS 1598kg
垂直荷重 300LBS 136.2kg |
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Mercedes SLK
牽引能力 2000LBS 908kg
垂直荷重 200LBS 90.8kg |
Bmw 318i
牽引能力 2000LBS 908kg
垂直荷重 200LBS 90.8kg |
Volkswagen Jetta
牽引能力 2000LBS 908kg
垂直荷重 200LBS 90.8kg |
Chevrolet Suburban
牽引能力 6000LBS 2724kg
垂直荷重 600LBS 272.4kg |
どうですか?サバーバン(キャデラックエスカレードと共通フレーム)以外のヒッチメンバーで貴方は許容ギリギリの大型トレーラーを日本のストップアンドゴーやカーブの多い道路を牽引してみたいと思いますか? |
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Q.海外のサイトで自分の車に合うヒッチメンバーを見つけたけど。
A.アメリカで販売されている物でしたら、弊社は現地から直輸入代行致します。但し、空輸でも通関などの時間によりtotal1ヶ月近く納期がかかると思っていて下さい。
しかし、日本仕様と現地仕様が異なる車両も存在し、付けようと思ったらマフラーに当たっちゃったとか、燃料ホースと干渉するとかの実例は多々あります。 |
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Q.通販でサンロッキーヒッチメンバーを購入できますか?
A.もちろんお買い求め頂けます。こちらからお問い合わせ下さい。
但し、取付作業について自信の有る方に。誰でもが取付を出来る訳ではないと、お考え下さい。 |
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Q.トレーラーの走行安定は?
A.スネーキング、フィッシュテイル など呼び名がありますが大変危険です。
動画はこちら
大事なのは安全速度、低重心、バランス良く積載し適正なヒッチ荷重をかける事です。
トンネルを抜けた横風、大型バスに抜かれたときの風圧などもスネーキングのきっかけに成る様です。
キャンピングトレーラーのように風圧の影響を受けやすく、重心が高い物は特に注意が必要です。
牽引車が大きく、トレーラーが小型だと起きにくいですが、全ての方がそう言った牽引車を用意できるとは限りません。
欧州タイプのトレーラーでは、スタビライザーカプラーを取り付ける事によって、起きにくくなります。
アメリカントレーラーでは、スウェイコントロールを取り付ける事によって、起きにくくなります。
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Q.牽引に関する法令は?
A.道路交通法抜粋です
第五十九条 自動車の運転者は、牽引するための構造及び装置を有する自動車によつて牽引されるための構造及び装置を有する車両を牽引する場合を除き、他の車両を牽引してはならない。ただし、故障その他の理由により自動車を牽引することがやむを得ない場合において、政令で定めるところにより当該自動車を牽引するときは、この限りでない。
2
自動車の運転者は、他の車両を牽引する場合においては、大型自動二輪車、普通自動二輪車又は小型特殊自動車によつて牽引するときは一台を超える車両を、その他の自動車によつて牽引するときは二台を超える車両を牽引してはならず、また、牽引する自動車の前端から牽引される車両の後端(牽引される車両が二台のときは二台目の車両の後端)までの長さが二十五メートルを超えることとなるときは、牽引をしてはならない。ただし、公安委員会が当該自動車について、道路を指定し、又は時間を限つて牽引の許可をしたときは、この限りでない。
3
前項ただし書の規定による許可をしたときは、公安委員会は、許可証を交付しなければならない。
4
前項の規定により許可証の交付を受けた自動車の運転者は、当該許可に係る牽引中、当該許可証を携帯していなければならない。 (罰則 第一項及び第二項については第百二十条第一項第十号、第百二十三条)
5
第三項の許可証の様式その他第二項ただし書の許可の手続について必要な事項は、内閣府令で定める。
第六十条 公安委員会は、道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要があると認めるときは、自動車以外の車両によつてする牽引の制限について定めることができる。
(罰則 第百二十一条第一項第七号、第百二十三条)
その他、車両本体については国土交通省の定める「道路運送車両の保安基準」という物があります。
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Q.牽引して車両走行装置への影響、また運転に関する注意は?
A.最近よく質問を受けるので、
私が良くお客様にも、「牽引したらもう別の車両だと思って運転してください。」とお伝えしています。
例えば、ランクル200で普段から高速道路を100km/h+αで走行する方が居たとします。その方は牽引していても同じ速度で走ろうとするかもしれません。ランクル200ならばパワーもありますから、アクセルさえ踏めば走れるでしょう。しかし、あくまで連結車両です。不意の動作には単車のように反応できません。
これがパワーに余裕がない5ナンバーミニバンだとして、普段100km/h、2500rpmで上る長い勾配を牽引して同じ速度で走ろうと一生懸命アクセルを踏み、100km/h、4000rpmで走り続けたとします。
車はガソリンを大量に送り込めばエンジンの回転は上がります。機械は人間の命令通り壊れるまで命令に従ってくれます。その機械を壊すも長生きさせるのも扱う人間次第です。
それは牽引して居なくても激しい運転をするならば、車の消耗も早いのと同じです。牽引走行は車両の走行装置には大きな負担があるでしょう。
結果、オーバーヒートした、ATが壊れたと言っても仕方ない事でしょう。
特にキャンピングトレーラーユーザーの皆様の多くは関東、中部、関西の平野部に住み、こぞって夏は山でキャンプだ! と、ひたすら勾配を上り続けます。
登坂路でエンジンは高回転、夏の熱い空気しかラジエターに当たらない、速度も遅いから当たる空気量も少ない。
めいっぱいアクセル踏んだら良い訳ないですよ。愛車を大事にね。 |
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Q.ヒッチメンバーは一生物?
A.違います。平成7年11月から指定部品に認定され、改造申請の必要が無くなったので、安易に考えている方も居るでしょうが、ヒッチメンバーは日本語で言えば連結器で、制動装置や操舵装置と重要保安部品です。一生物ではありませんから定期点検は非常に重要です。通常車検整備に出すような○○モータースや○○自動車整備工場では正しい知識がない場合も多いので、車検に出しても正しく整備点検される事は皆無だと思います。定期的にヒッチメンバーに精通した専門工場やショップでの検査をするべきですが、とりあえずは自分でするしかありません。
具体的には、基本的に目視確認を連結前には必ず行う。 毎回見ていれば、ちょっとした異変に早めに気がつきます。 連結してヒッチに垂直荷重がかかった瞬間にギギーとか異音がしたらヒッチメンバーに精通した工場に相談した方がよいでしょう。持ち込みでも対応してくれる工場は有ると思います。
ヒッチメンバーは放っておいても自然治癒しませんよ。 それと毎回レンチで増し締めはやめた方がよいでしょう。そんなに簡単にボルトは緩みません。スプリングワッシャが潰れているかを確認していればよいでしょう。緩むのは構造的に問題が有ると思います。
増し締めに関しても、トルクも知らずに定期的にがんがん締め付けていればやがてボルトは折れてしまうでしょう。
パンク修理でホイルナットを締め付ける際にレンチに足をかけてグングン踏んでいる光景を見ると思いますが、良くない行為であることは車好きの方なら広く知られています。
同じ、3年3万キロ走行の車両で、程度が違うように、一番大事なのは走り方です。
連結してもビュイーンと走ろうとする方は、各部の傷みも早いです。
常識ですね。
https://sunrocky.blog-rpg.com/Entry/1526/ |
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Q.脱着式ボールマウントは普段レシーバーから外して置いた方が良い?
A.はい。牽引しない時は極力外してください。
・車体後部の突起となり、駐車場で子供などが怪我をする可能性が高い。
・車種によってはナンバープレートが隠れる為、そのままの走行は道路交通法違反。(牽引時はトレーラーのナンバーが見えるのでOK)
・レシーバー内部に雨水などが入り、乾燥しにくいので錆の原因になる。
・弊社でも時々盗まれたとの事で部品のご注文を頂く。 |
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Q.小型車にヒッチマウントキャリアを付けて積載製を上げたい。
A.基本的に無理です。
http://sunrocky.blog-rpg.com/Entry/1615/
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Q.長年乗った愛着有るクルマ。整備もしっかりしてきた。これでキャンピングトレーラーを牽引して旅を楽しみたい。
A.やめた方が良いと思います。
ビンテージカーは現在の車両とは大きく性能が異なります。有名な話で箱スカGTRの最高速度は210km/h。たぶん今のプリウスより遅い。
せっかく大事に乗られて来たお車。状況で言えば、おじいさんおばあさんに、人力車を牽かせて走れという様な物です。
車両の整備はオイル交換だけではありません。例えば漏れてないからとラジエターホースの硬化に気が付いて無いだけです。
牽引走行の重負荷によって水温が上がり、硬化部分に亀裂が入りエンジンの寿命を短くする事も考えられます。
電気配線。完全別回路で配線するならともかく、配線コードが酸化し抵抗の大きな状態で、トレーラーのランプも追加で点灯させ、導線が焦げる。最悪車両火災。
その他ブレーキや駆動系。無理してギアも欠けるかもしれない。
実は過去に数人居ます。古いベンツEワゴンとか、古いBMW5シリーズツーリング。お二人とも車の整備には自信を持ってられましたが、牽引によってトドメを刺しました。
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Q.最新の輸入車にもヒッチメンバー取り付け配線できますか?
A.我々も次々発表される新型車への対応に苦慮しています。ついて行くのがやっとですが、まだ何とか対応できています。
とりあえず、お問い合わせ下さい。
オーナー様に許可を得た上でテストした動画です。最近の車両ではテールランプからの分岐配線、横取り配線をすると車両の保護回路が働き、電源遮断してしまいます。
広告が入っていますが弊社が入れた物ではありません。勝手に表示されます。
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Q.テイルゲートを足で開ける機能はヒッチメンバーを付けても残りますか?
これは車種によってまちまちです。一般的に言える事はヒッチメンバー本体のバーがバンパーの中に隠せない車両は、バンパーの下にバー全体が出てしまいます。
その様な車両では足を感知するセンサーが隠れてしまい、反応しなくなってしまいます。
反応しない例 レクサスNX
反応した例 ポルシェカイエン 広告が入っていますが弊社が入れた物ではありません。勝手に表示されます。
また輸入車は開閉のセンサーがヒッチメンバーが付いても良いような場所について居る事が多く、付けても開閉する可能性があります。
国産車はセンサーが真ん中のどうしても隠れてしまう箇所にある事が多く、開閉しない可能性が高いです。
あくまで我々社外品製造者はメーカー純正品では無いので付けてみないと解らないです。
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Q.車両の安全装置類は機能しますか?
A。全て機能するかは我々社外品製造者はメーカー純正品では無いので付けてみないと解らないです。
例えば、後進時に作動する駐車警告、パーキングアラーム、近接センサー
トレーラーを連結すると、バックギアに入れたら当然トレーラーに反応して音が鳴ります。
後進時に作動する自動ブレーキも作動してしまう可能性があります。パーキングアラームの解除ボタンを押して頂く必要が有ります。
それによって安全装置のいくつかは作動しない状態になるかと思います。
左右後方の死角部に車両が居る場合にサイドミラーが光り、ウインカーを出すと警告音が鳴る機能。
これもトレーラー連結中はトレーラーに反応して点灯または、鳴る可能性があります。
次々に登場する新型車に装備される安全装備に、ヒッチメンバーを付けて全てに対応しているかは、付けてみないとわかりません。
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Q.何故ヒッチボールや電源コンセントに規格の違いが有るのでしょうか。
A.トレーラーは大きく分けて三種類有ると思っています。
アメリカ式、ヨーロッパ式、オーストラリア式
日本はアメリカ由来のジェットスキー用トレーラーやボートトレーラーが最初に普及した事も有り、アメリカ式の2インチヒッチボール JIS7pinコンセントが主流。
近年は、ヨーロッパ製キャンピングトレーラーの輸入が盛んになり、50mmヒッチボール EUタイプのコンセント。
詳しくはウンチク書いたのでこちらをご覧下さい http://sunrocky.blog-rpg.com/Entry/1076/
ジェットスキーがアメリカ由来?? 日本企業のカワサキじゃんか!とかの話は https://www.kawasaki-motors.com/js/history/1970.html
世界中でフィート、ガロン、インチを使うのは主に北米だけ。1インチ(25.4,mm)だけならまだしも、1/2インチ、3/8インチの工具だとか、日本人には馴染みが薄い。
日本、欧州も含めその他は ISO規格によってメートル法が主流で、2インチヒッチボールでは無く50mmヒッチボールとなる。
走行中に作動する主ブレーキに関しても
アメリカ式:電磁ブレーキ、ボートトレーラーなど水につかる物は油圧慣性式ディスクブレーキ。
欧州式:機械式の慣性ブレーキ。
豪州式:主に電磁ブレーキだが、小型トレーラーは機械式慣性ブレーキ(でも何故かヒッチボールは50mmが主流)
トレーラー連結脱落時の安全装置
アメリカ式:小型は安全チェーン、大型は安全チェーン&電磁式緊急ブレーキ。
欧州式:細い安全ワイヤが駐車ブレーキレバーを引いた後切れる。
アメリカは牽引車が大型な場合がほとんどで、トレーラー脱落時は運命を共にしながら牽引車のパワーで止める。
欧州式は牽引車が小型な場合が多く、運命を共にしない。緊急ブレーキを作動させて、後はトレーラーが止まってくれるのをお祈りする。
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今後もご質問をお待ちしています。 |